LinuxとWindowsを使い分ける上で、別々なアプリケーションを使いこなすには情報収集し各種設定を行い、操作に慣れる必要があるが、両者で同じアプリケーションを使用していればそれらの労力を減らす事が出来る。これからLinuxとWindows両方で使用できるアプリを主に紹介します。
オフィススイート
- OpenOffice.org
- 国際標準化機構などで定められた標準ファイル形式ODFを標準の保存形式にし、Microsoft Officeの保存形式にも対応しているためExcelやWordなどの編集も可能。
- 詳しくはOpenOffice.orgオフィシャルサイト
ブラウザ
- Mozilla Firefox
- アドオンが豊富で自分好みに自由にカスタマイズ出来る。
- 詳しくはMozilla Japan-Firefox
メーラー
- Mozilla Thunderbird
- 学習機能があり迷惑メールの自動振り分けや削除などしてくれる。こちらもアドオンが豊富。
- 詳しくはこちらMozilla Japan-Thunderbird
メディアプレイヤー
- MPlayer
- コーディックを専用のフォルダに入れれば殆どが再生できる。単体ではCUI操作なのでGUIで操作したい場合はGUI版もしくはフロントエンドを入れることでWinユーザーも問題なく使える。
- 詳しくはMPlayerオフィシャルサイト
- VLC media player
- 様々なファイル形式に対応しており、別途コーディックを入れずに簡単に使えるが、RM(Real Video)など対応していない形式もある。
- 詳しくはVLC media playerオフィシャルサイト
ミュージックプレイヤー
- aTunes
- iTunesに似たインターフェイスのプレイヤー。別途Java(JRE)をインストールする必要がある。
- 詳しくはaTunesオフィシャルサイト
- Jajuk
- 様々な視点から操作できるプレイヤー。別途Java(JRE)をインストールする必要がある。
- 詳しくはJajukオフィシャルサイト
- jlGui
- Winampのスキンを取り入れたプレイヤー。別途Java(JRE)をインストールする必要がある。
- 詳しくはjlGuiオフィシャルサイト
- Songbird
- iTunesに似たインターフェイスのプレイヤーでFirefoxのエンジンを使っている。
- 詳しくはSongbirdオフィシャルサイト
- XMMSとWinamp
- WinのWinampを似せて作られたXMMSはLinux版のWinampと言われている。お互い操作はそれほど違いが無いくXMMSはWinampのスキンを利用できるため違和感なく使用できる。
- 詳しくは
グラフィックエディタ
- GIMP
- 画像の加工、作成など様々な事が出来る多機能なグラフィックエディタ。GIMP本体とは別にGTK+をインストールする必要がある。
- 詳しくはGIMPオフィシャルサイト
メッセンジャー
- Pidgin
- 様々なプロトコルに対応しておりMSメッセンジャーやYahooメッセンジャーのアンカウントがあればこれ一つで利用できる。GTK+をインストールする必要がある。
- 詳しくはPidginオフィシャルサイト
P2P
- Azureus
- 様々な設定や状態を監視する事が出来る多機能なBitTorrentクライアント。Javaを用いてるため、別途Java(JRE)をインストールする必要がある。
- 詳しくはAzureusオフィシャルサイト
- PeerCast
- P2Pを利用したネットラジオソフトで受信配信が可能になり、配信されているファイル形式に対応したプレーヤーで再生することで様々な放送局を楽しめます。
- 詳しくはPeerCastオフィシャルサイト
エンコーダ
- HandBrake
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- ファイルフォーマットはMP4、MKV、AVI、OGM
- 動画はMPEG-4、H.264
- 音声はAAC、MP3、Vorbis、AC-3
- 詳しくはHandBrakeオフィシャルサイト
- Avidemux
- 様々な形式の動画や画像の編集ができ、エンコードできる形式も豊富。
- 詳しくはAvidemuxオフィシャルサイト