ローカルエリア接続のプロバティ設定

スタート→コントロールパネル→ネットワーク接続→ローカルエリア接続→プロパティ

全般

接続方法
ローカルエリアに接続する機器の設定。
この接続は次の項目を使用します
利用可能なコンポーネントの一覧です。不要なものはセキュリティーを向上させるためにも「アンインストール」しましょう。また、ここでアンインストールしても「インストール」で再度インストールできます。プリンタ、ファイルの共有を利用しない一般的なユーザーの場合「インターネット プロトコル(TCP/IP)」だけになります。
接続時に通知領域にインジケータを表示する、
接続が限られているが利用可能な場合に通知する
タスクバーにアイコンで表示する設定。

詳細設定

Windowsファイアーウォール「設定」
Windowsファイアーウォールの設定。

インターネット プロトコル(TCP/IP)「プロバティ」

全般
  • IPアドレスを自動的に取得する
  • DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する
IPアドレスDNSアドレスの設定。ルーターの機能や利用する目的によって手動で設定しなければならない場合があります。
代替の構成
複数のネットワークを利用する場合の設定。DHCP機能を持たないネットワークの場合手動で設定が必要。

インターネット プロトコル(TCP/IP)詳細設定

インターネット プロトコル(TCP/IP)とは通信する上での一つのルールです。

IP 設定

IPアドレス
ネットワークに接続するアドレスの設定
デフォルトゲートウェイ
ルーターなどの出入り口のアドレスの設定
自動メトリック
デフォルトゲートウェイが複数ある場合通信速度の速い方を自動で選択する機能。手動で指定することも可能で、ゲートウェイが一つの場合はゲートウエイの機能にもよりますが数値を1にします。(有線、無線LANを使い分ける場合は自動もしくは個別に指定してください)

DNS

DNSサーバーアドレス(使用順)
DNSサーバーの一覧です。
プライマリおよび接続専門の DNS サフィックスを追加する,
プライマリ DNS サフィックスの親サフィックスを追加する,
以下の DNS サフィックスを順に追加する,
この接続のアドレスを DNS に登録する,
この接続の DNS サフィックスを DNS 登録に使う
DNSサフィックスはActive Directoryでネットワークを構築してしていなければ殆ど関係ない設定です。利用しない場合は「プライマリおよび接続専門の DNS サフィックスを追加する」のみチェックします。

WINS

WINSアドレス(使用順)
WINSアドレスの一覧。
LMHOSTS の参照を有効にする
TCP/IP接続でNetBIOSを利用したリモートサーバーのアドレスをテキストファイルに出力したのが「LMHOSTS」。
既定値,
NetBIOS over TCP/IPを有効にする,
NetBIOS over TCP/IPを無効にする
NetBIOSはIBMが開発した通信手段の一つ。利用しない場合は「NetBIOS over TCP/IPを無効にする」のみチェックします。

オプション

TCP/IPフィルタリング
通信ポートの設定です。

XPにはWindowsファイアーウォールが標準で付いていますのでそちらを利用したほうが簡単に通信ポートの設定が出来ます。しかしワームなどにより通信ポートの開放を求められる可能性もありますので十分な知識と自己管理が必要です。知識があるならTCP/IPフィルタリングで通信ポートをブロックしても良いでしょう。
しかし真っ白な状態から通信ポートの知識や絶えず新しいウイルスやワームなどを理解する事は非常に労力を要しますので、アンチウイルスソフトや高性能なファイアーウォールなどを別途インストールしておくのも一つの手段ではないでしょうか?

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公開日2006年8月29日jp
更新日2007年12月12日jp